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ゆったりを学ぶ

こんばんは。
なんでも係のKatayamaです。

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外はまだまだ寒いですが、お天気のいい日は
店内に日差しが差し込み暖かいので
ZARTは日向ぼっこを兼ねてお昼寝。

コンクリートの床は底冷えするので
高床式なお昼寝ベッドを狭いお店に広げます。
日差しの入り方によって移動できるのも便利です。

お買い物やトリミングにいらっしゃる方々が
ツァールトの眠る姿を見て声をかけてくれます。

「気持ちよさそうね~」
「いいわね~」

ツァールトの目線に体をさげて話しかけてくれたり、
優しく撫でてくれたり。(ありがとうございます)

17歳だという話をするとみなさんビックリ。
被毛の艶や瞳の色(よく見えています)、
起きている時の動きや反応がその年齢に見えないと。

シニアな子と暮らす飼い主さんは
うちの子もずっと元気でいてもらわなきゃ!と。

小さい頃からの食事、手入れ、しつけが
どれだけ大切で元気な生活に必要か、
ZARTの想いをそのまま体現してくれている
ツァールトの姿が何よりの見本ですね。

暖かさをキープしながらの日光浴をと
ツァールトのためだったお昼寝公開(?)が
思いがけない会話を生んでいます。

色々な困りごとの解決のために
飼い主さんが自分の手で大切な子を変える
そのサポートをするのがZARTのしつけ。
その子の状況に応じて色々なレッスンを
やっています。

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メリーちゃんとヴィーノちゃんは久しぶりに
マンツーマンのレッスン。
暖かかったこの日は駅前までお散歩をしながら
日頃の問題点の対処法をお勉強。

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心が安定している時はとっても優等生なメリーちゃん、
慣れない環境だと動揺し動きが大きくなります。
黒い体と大きな声は周囲がビックリ。
メリー姉ちゃんに依存気味なヴィーノちゃんは
メリーちゃんの動きにドキドキ。

そんなふたりをいつでもどこでもリードするのが
ママの役目。
実際の動きの中で対処の仕方を練習しました。
ゆったりとママの横を歩き、休憩中もこの表情。

お家に帰っての実践、うまくいっているかな?

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マル君とうに君はパパ&ママと自宅想定の練習。
やんちゃ期に突入したうに君のパワーに
マル君は押され気味。

ふたりの関係、どのような時は犬任せにして、
どのような時は人が制御するか、
具体的な状況を例にとり確認してもらいました。

犬の世界は年功序列ではなく実力主義。
お兄ちゃんだから上になるわけではありません。
犬同士の関係と人と犬、家族の関係、
それぞれで動きが違うのは当たり前ですし、
それでOK。
苦手を直してもっともっと楽しまなきゃね!

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「あの・・・まだゴロンですか?」
そんな声が聞こえてきそうなふたりの表情。
エーデルちゃんとかなちゃんは、
ご学友がいても気にせずパパやママの指示に
対応できるようにお勉強しました。

家族だけの時とご学友が一緒の時では
同じ指示でも犬達の対応は変わります。
その差をなくしていくことがしつけでは大切。
時には慣れも必要ですが、いつでもどこでも
飼い主さんの声かけにサッと対応できる子に
育てていきたいものです。

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積極的なかなちゃんにちょっと緊張気味な
エーデルちゃん。
緊張はあっても心が穏やかであれば
突発的な動きをすることはありません。

それぞれの困りごとを直していく過程で
程度にもよりますが“叱る”は必要。
可愛そうだから叱れないは無責任。
大切だからこそ、嫌な役目も背負うのが
本当の愛情だと思います。

気持ちを込めて接したら、一時的に厳しくても
頼れる大好きな人だと犬達は人を慕います。

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反省会の最中、大好きなパパに抱かれたかなちゃん。
この無防備で穏やかな寝顔、見ている私たちも
癒されます。

お転婆絶好調(!)だったかなちゃんを知っている
ご学友のパパさんやママさんも
「かなちゃん変わったよね~」と言っていました。

可愛いから大切に接してきたつもりが
犬達の経験値や賢さでズレが生じ、
日々の生活に困りごとが出て始まる事が多い
レッスン。

間違いの意味を知り、正しい方向に導く、
その過程で犬達の反発があるのは
生きているからこそ、感情があるからこそ
当たり前のこと。

それも含めて受けとめ、教え、改善する、
それが“しつけ”

訓練士である私が直すのは簡単なこと。
でも、一緒に暮らすのは飼い主さん、
だからこそ日々接する人を慕うことを教える
それが大切。

目の前で私とご自身の犬の動きを見て
「うちの子もいい子にできるんだ」を知り、
時間がかかっても、飼い主さんとの関係性を
変えていく。

頑張った先には今よりもっともっと楽しい
一緒の生活ともっともっと愛おしさが倍増した
ニコニコ顔の相棒がいるはず。

ZARTで学ぶ子達には全員この思いを
実感してほしいなぁと思います。

今年も過去の困りごとが笑い話になる“チーム”が
いっぱいになることを期待します。


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